当薬局ではエクエルを4320円で販売しているのですが、主に更年期障害で悩む方になかなか売れています。
先日、口コミサイトを見た方から「他社のエクオール健康食品とどう違うの?」という質問を受けたので調べてみました。
ネット販売が中心のためお店で売ることはできませんでしたが、エクオールに+αの成分を配合している商品や、エクエルよりも安い商品がありました。
調べた内容を紹介します。
Contents
エクオールについて
大塚製薬の大豆イソフラボンを乳酸菌で発酵させる製法は特許を取得しているので、別の製法でエクオールを作っている原料メーカーがあるようです。
エクオールという成分は製法や原材料の影響が無さそうなので、どちらでも問題ないように感じます。(実際にエクオールが入っているかどうかは別問題)
エクオールの効果について、こちらの薬剤師ブログで紹介されていました。
参考 エクオールとは|効果や副作用、おすすめサプリについて フリーランス薬剤師が斬る!エクエルの価格と含有量
エクエルの定価は4320円(28日分)、公式サイトの定期購入は4104円です。楽天市場やアマゾンのまとめ買いでは4000円以下の商品がありました。
店頭で購入するよりもネット販売の方が安い経口にあるようです。
エクエルはエクオールを10mg含んでおりますが、10mg以下の商品もあるためご注意下さい。
※臨床試験は10mgでテストされています。
エクオールを10mg含有している商品
キレイ・デ・エクール
エクオールの吸収に影響を与える腸内フローラを整える成分(EC12乳酸菌と食物繊維)やリンゴセラミドを配合しています。
金額も良心的だったので薬局で販売したかったのですが、公式サイトからの通販しかありませんでした。
明確なデータはあるわけではありませんが、成分で判断するとこちらが一番良いのではないかと思います。
公式サイト:キレイ・デ・エクオール
エクオール+ラクトビオン酸
通常価格が6480円、公式サイトの定期便では最安が5184円です。
エクオール産生を促進すると言われている「ラクトビオン酸」を配合しています。
実績もある企業のため、金額を考慮しなければこちらもおすすめです。
通販がメインで、ドラッグストア等では販売していません。
公式サイト:【エクオール+ラクトビオン酸】
DHCのエクオール
エクオールを10mg配合していて、エクエルよりもちょっと安く販売されています。
おそらくエクオールを10mg摂取できる一番お買い得な商品です。
しかしながら、エクエルとの差はわずかのためどちらを購入するかはその方次第かと思われます。
公式サイト:DHCオンラインショップ
スカルプDボーテ サプリメント ホルモーナ
通常価格5000円、定期購入4250円です。
エクオールを10mg含有しているのですが、必要とは思えない成分が含まれているためおすすめしにくい商品です。
- エクオール 10mg
- 高麗人参 50mg
- マカ 50mg
- レッドクローバー 20mg
- ブラックコホッシュ 10mg
- カルシウム 300mg
- 鉄 10mg
- ビタミンB1 10mg
- ビタミンB2 20mg
- ビタミンB6 25mg
- ビタミンB12 10µg
- ナイアシン 20mg
- パントテン酸 20mg
- ビタミンE 6.3mg
公式サイト:アンファーストア
その他の商品
おすすめする要素が見つからなかった商品です。
エクオール(小林製薬)
定期便で2430円とお買い得ですが、エクオールの1日量は2mgと少ない商品です。
公式サイト:kobayashi.co.jp
Rakune(アサヒ)
1980円とお買い得ですが、エクオールが1mgしか入っていません。
公式サイト:asahi-gf.co.jp
ノムダス(ここほまれ)
定期購入は3980円。エクオールは4mgです。
フルミーエクオール
30日分で4980円程度です。公式サイトにエクオール含有量の記載はありませんでした。
エクオールサプリの比較まとめ
含有量が不明な商品やバストアップで訴求している商品もありましたが、紹介する必要が無さそうなので省略しました。
エクオールを10mg配合している商品で一番安かったのはDHCです。
しかしながら、過去の国民生活センターの調査でDHCの製品が崩壊基準を満たしていなかった例もあり、この価格差ならその他の商品のほうがよいのではないかと思います。
成分的に一番良いと感じたのはウェルネス社の「キレイ・デ・エクール」でした。
こちらの商品はお店で販売することができず、ネット通販のみだったため今回相談いただいた方にはなんと伝えるか悩みどころです・・・
公式サイト:キレイ・デ・エクオール
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