先日、知り合いの葬儀屋さんに会った時に聞いたのですが、最近はペットの火葬や供養に関する相談が増えているそうです。
私は田舎に住んでいるので敷地内に埋めましたが、都会やマンションに住んでいる人はそうもいかないのでしょう。
彼が言うには、一番のおすすめはお寺に埋葬することだそうです。
しかしお寺により基準が異なるため予め調べておいたほうがいいとのことでした。
葬儀屋さんに聞いたことや、私が調べたことをまとめました。
※自治体により対応が異なります。今回紹介するのは仙台市の例です。
Contents
ペットが亡くなってしまった時の選択肢
1.火葬車を呼ぶ
訪問火葬車で、自宅もしくは迷惑にならない近隣で火葬してくれる業者があります。
2.斉場に持っていく
市や県でペット斉場が用意されています。
仙台市の例はこちら
ペット葬儀業者による火葬もあります。
2-1そのまま預ける
遺骨をそのまま預けることができます。他の死体と一緒に複数頭火葬炉で火葬されます。
2-2.持って帰る
一頭火葬炉で個別に火葬し、遺骨が引き渡されます。遺骨の供養の方法がいくつかありますのであとで紹介します。
お寺での埋葬方法
仏教の歴史がいろいろとあり、今でもペットと一緒に入れるお墓は少ないです。しかし最近は変わってきて、ペット墓や一緒に入れるところも増えてきました。
霊園が潰れてしまうこともあるためお寺選びはとても重要で、予め準備しておくことが重要とのことでした。
1.ペットと一緒お墓に入れるお寺を探す
例えば仙台市の場合、「みやぎ霊園」という所はペットと一緒にお墓に入ることが出来ます。
まだまだ数が少ないため、近隣の状況を調べておきましょう。
2.ペット墓に埋葬する
ペット専用のお墓が用意されている霊園があります。
墓石やプレートを用意してお墓を作るタイプや、「合祀墓」といって他のペットと一緒に埋葬する方法があります。
3.自宅に埋葬する
土葬する場合は1メートル以上穴を掘ると良いと言われています。穴が浅いとカラス等に荒らされてしまうためです。
ペット用の墓石もありますが、ちょっとした石を墓石代わりにしている人も多いようです。
4.家に置く
骨壷や専用容器で自宅で保管しても問題ありません。カビの発生等に注意しましょう。
宗教により、成仏しないのではという懸念もあるとのことでした。
骨をペンダントにして常に身につけている人もいるそうです。
まとめ
ペットを埋葬・供養する方法はいくつか種類があります。いざというときは慌ててしまうため、予め終活として準備しておきましょう。
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